2014年11月16日日曜日

XYレートの軌跡

XY環境も終わってしまったということでちょっと記録がてら昔を懐かしんでみることに。






【S1~クチートとの出会い】
BW2時代、エンジョイフリー勢だった私は禁止伝説がフリー環境に投入可能ということで激怒していた時期。禁止伝説と戦わずオンライン対戦するにはレートしかない…と半ばふてくされながら始めたのが私のレート対戦の始まりですw禁伝が放たれてなかったらず~っとフリーでエンジョイしてたかも、と考えるとよかったのかな。

さて、レートに潜らざるを得ない状況になった私ですが、とりあえず育成が簡単で強いギャラドスを育ててみることに。BW時代にたくさんの対戦動画を上げていらっしゃったエレメリさんという方の動画の影響でHB残飯ギャラドスを作ってみたくなり育てました。(ちなみに今の私のプレイングの礎はこのエレメリさんの動画を見ることによって築かれました)
さあ、じゃあ次にBW2時代に何度も痛い目にあわされたドラゴンたちへの対抗馬を探そう!…とボックスをあさっていた時に出会ったのが…!そう今の私の相棒メガクチート

かわいい。

このギャラドス+メガクチートで特に何も考えず何戦かこなしていて、とある事実に私は気づくのです。

「あれ…?これクチートの苦手な相手にギャラドス後投げめちゃくちゃできて、しかも電磁波打てばガルーラもフシギバナも超火力で殴り放題じゃね?」

これが私のXYシングルレートPTのすべての基本となったひらめき(?)でした。

それからしばらく試行錯誤を繰り替えしてサザンドラを迎え入れ、ギャラクチサザンというオリジナルの並びを完成させます。当時湧きに湧いていたメガバナ、メガガル、ガルド、アローなどと互角以上に戦えて、手ごたえをつかむ。ちなみにこのギャラクチサザンの3体でバトルハウス207連勝を記録。
そこからがむしゃらに潜り続けレート2000超えを達成!その2000を懸けた試合がとても壮絶だったのもあり、超えたときの感動は今でも鮮明に覚えています。エンジョイ勢だった私がガチ勢になった瞬間でした。


当時のPTは
クチート ギャラドス ロトム火 ランクルス エレザード サザンドラ
でした。他にもラプラスやアローなどもちょこちょこ使ってたり。



【S2~天敵の出現】
のんきな私は当然のようにムーバーに乗り遅れ、難民と化していました。過去作の育成済ポケを連れてこれなかった弱者。言っても乱数しないので過去作には大したポケモンはいなかったのですが。

そして流れてきた準伝がレートに溢れかえります。どいつもこいつも相性のよくないやつばっかり。クチートギャラドスの並びはライコウ、ボルト、スイクン、ランドなどで数値の暴力・相性により簡単に処理されてしまいます。
中でもクチートの天敵、ヒードランことゴキブリの登場は非常に辛いものでした…。

カサカサカサ。

クチートの一致技は両方まったく通らない。不意打ちは身代わりで空かされ、剣舞も意味を為さない。後出し大安定。嫌いになりすぎて一発で落とせるわけでもないのに、他に汎用性もまったくないのに、かわらわりを仕込んでクチートを運用していました。
そんな準伝たちの登場でクチートへの環境の逆風をひしひし感じながらもなんとかS2もレート2000超えを達成。最高は2098?忘れました。
PTは
クチート ギャラドス ジャローダ バンギラス ウルガモス ラティオス

だったでしょうか。このころはイマイチ手ごたえをつかめず、下3メンバーを変えまくっていたので間違えているかもしれません。思えば相棒のクチートが活躍できない一番つらいシーズンでした。
クチートに限界を感じていました。


【S3~希望の光と新たな出会い】
限界を超えるため、私はクチートのWikiページを見ていて、はたきおとすと気合いパンチいいのでは…と考えました。
しかしどちらも過去作限定。乱数をしない、面倒くさがりの私は過去作で新規育成することはほとんど考えていませんでした。
そして何気なくTwitterで「はたきおとすかきあパンクチート欲しいなあ…」とつぶやいていました。
それがあればもっと勝てるのに…という半ば言い訳のようなもの。
諦めていたのですがそこに救世主が現れます。
「乱数して、はたきおとすクチート提供しましょうか?」
なんとフォロワーの一人、ケトンさんが私のしょーーもないつぶやきを拾ってしかもはたきクチートを大した見返りも求めず提供してくれると言うのです。もうそのときのケトンさんはに見えたものです。

勢いを得た私は怒涛の勢いでレートを伸ばしました。クチートの裏の相方・メガゲン、ギャラサザン以外の相棒カイリューもこのとき出会いました。今でこそクチートのはたきは有名なものの、当時のはたき所持率はまだ10%もなかったくらいの技だったため、交代際のヒードランやポリ2、クレセなどにもぶっささりでした。
そしてついに永らく感じていた2100の壁を突破し、PT完成してからのシーズンのほとんどを2000~2150くらいで過ごせるレベルまで成長したのでした。


PTは
クチート ギャラドス ニンフィア ゲンガー ロトム火 カイリュー


クチートの苦手所を潰してくれる偉いやつ。

あと時間に余裕があってダブルデビューしたシーズンでもある。最高・最終1900前後だったかな(忘れた)
PTは
クチート ニョロトノ キングドラ エルフーン ファイアロー ヌメルゴン
雨パですね。ダブルは公式ルールだし、結構ダブルならではの戦術とかがあってとても楽しかったです。またやりたい。


【S4~超火力先制コンビ】
ここまでずっと愛用してきたギャラドスから離れて、別のベースから考えてみてもいいのではと思い立ちます。
前から使ってみようと思ってた鉢巻カイリューを使いたいと感じていたのでこいつをクチートの相棒に添えて二匹の補完と超火力先制技で制圧できるのでは、と。
そしてちょくちょく地雷要素と初見殺し要素を組み込んだPTが出来上がりました。このPTも波に乗ってからは2000以上を安定して維持でき、2100も超えられるようなPTでした。
PTは
クチート カイリュー ユクシー ゲンガー ロトム水 サザンドラ

詳細はこちら。

このシーズンで、もみじ杯という200人を超える規模の大会に初めて出場し、3位の結果を収めることができました。大きな大会参加の経験はまったくなくて、少し緊張してたのですがいい結果を残せてよかったなと。ちなみに準決負けたのは有名強者の塩麹さん。クチートがヒードラン以上に苦手な鬼羽Xに苦しい立ち回りを強いられて敗北。
また、このシーズンはトリル展開のいわゆるクチクレセが大流行し、クチートの叩きが標準搭載になって読まれやすくなってしまったのがちょっと嫌な流れでした。警戒してヒードランが後出ししてこなくなったので環境の変化というのを一番感じたシーズンでもありました。
あと知ってる人も多いかもですがグライオン事件もこのシーズンです…w(詳細は割愛)

強くてかわいいクチートの相棒。
鉢巻神速ツヨイ。



【S5~感謝とリベンジ】
PTは
クチート カイリュー ゲンガー パルシェン ライボルト エンテイ

ととさんから頂いためざ氷ライボルトと、前述のもみじ杯の景品である非クラウンエンテイを生かそうと試行錯誤したシーズン。結果的にはなんと!最高順位8位になり初1ページ目に名前を乗せることに成功します(最終順位ではないですよ)。
でも、そこそこ勝てるのだけどどうもイマイチしっくりこないPTだなとは思っていて。サイクル戦がしにくいPTで、でも対面構築っぽくもない、積み技もあるけど積みサイクルというほどのものではなく…とやりたいことが分かりにくかったからでしょうか。イマイチよく分かりませんw

前シーズンの恨めしい経験から、ひとことを「すべてのグライオンを滅ぼす」にして潜り続けることに。最終日の終了時間寸前で因縁の相手とマッチングを果たし、これに見事勝利。グライオンを無事撃沈させました。このシーズンはずっとモヤモヤしたものがあったのですがリベンジを果たして何ともスッキリ。

リベンジ成功!
あと、ととさんからいただいだライボルトはなかなか自覚がひどく、ととさんが普段からよく「自分の運は呪われてる」的なついっとをしてしまうのに共感せざるを得ないのでした(ごめんなさい)
ライボルト自体はグライクレッフィゲンガーの並びやアローマリルリなどに強くて、優秀ですよ。特に環境トップのメガゲンの上を取れるのがエライ。


【S6~心残り】
スマブラのクリアゲッター埋め、3DSの故障、ひっ迫するリアルのせわしなさにほどんどレートに潜る時間を取れない日々。潜り始めたのは終了1週間前くらいでした。そこから少し改良してかなりお気に入りなPTができたのですが、ここでリアルの方でタスク地獄に迫られ鬼畜日程。最終日なんとか2000だけ超えたところでプレイヤーのHPが尽きてばたんきゅー。正直爆発力はないから一気に上げるのはきついけど、安定感あってじわじわ上がっていくタイプのPTなので限界を感じる前に終わってしまって悲しい。最後の最後に心残りを作ってしまった。
まだまだ行けるPTだと思うんだけどなあ。

まだ身内戦で使う予定なのでPT詳細は晒しません。また後日軽く紹介します。
ちなみにキーとなるのはこの子!
もふもふかわいい。


XYの総括はここまで!ORASでもレート潜っていくつもりなので当たったらよろしくお願いしますね!
あと、フレ戦は随時受け付けてますので気軽に声かけてください!(グライオン・受けループの方の申し込みは受けません)
S6のパーティは戦い足りてないのでなおさら募集です。

ではでは!!




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